仙台堀川公園に行ってきた
江東区を横断
今回は、横十間川親水公園にクロスするように流れる、仙台堀川公園を下って行くことにした。
仙台堀川は、横十間川よりも水路感が強く、川幅も小さいけれど、公園面積はこちらのほうが広くて、遊具だけではなく、池や広場もあったりする。
案内図では、左側から上に進み、右に大きく曲がっていくのが、仙台堀川公園になる。
右側の水路が、横十間川親水公園だ。
砂町魚釣場
休日の公園の中、同じように園内を散歩する人達と合わせるように、のんびりとSTRiDAを走らせていると、プールのようなものが見えてきた。
横十間川親水公園には、水上アスレチックがあるぐらいだから、区営のプールでもあるのかなと思ったのだけど、横を見ると、魚釣場のプレートが掲げられていた。
どうやら、釣り堀らしく、係員のおじさんに聞くと、道具や餌を持参すれば、無料で釣りを楽しめるらしい。
ただし、飲食禁止、魚の持ち帰りも禁止らしいので、本当に、のんびりと釣りだけを楽しむためだけの施設のようだ。
春先とか、もう少し暖かくなったら、そういう時間の過ごし方も良いのかもしれない。
まぁ、自分、釣りは苦手なんだけれどもw
旧大石家住宅
魚釣場の隣には、古民家が建っていた。
足を止めて、中に入ってみると仄かに暖かい囲炉裏と、その煙で燻され続けたであろう壁や天井から、古い家独特の匂いと静けさを感じ取れた。
どうやら、この家は、江戸時代からある建物で、安政の大地震、大正の大津波、関東大震災、戦災といくつもの災害をまぬがれたものを、有形文化財に指定された際に、ここに移設復元したものらしい。
縁側から、江戸、明治、大正、昭和、平成を経て、令和となった街を見ていると、なんだかとても不思議な感覚に包まれたのだった。
あかね橋
そういう名前がついていたわけではないのだけど、なんだかポツンとあった小さな橋。
吊り橋風な見た目だけど、しっかりと鉄骨が組まれていて、全然ビクともしなかった。
ちょうど人影もなく、良いタイミングだったので、STRiDAを真ん中において撮影したら、今日、一番のお気に入りの絵が撮れた。
清澄排水機場
仙台堀川の終点は、清澄白河にある清澄庭園横にある、清澄排水機場だ。
この治水水門を経て、仙台堀川は、墨田川へと流れ込む。
川自体は、その直前で、中の堀川に分流しているけれど、こちらも程なくして、墨田川へと行きつく。
地味な施設ではあるけれど、海抜0メートル地域である江東区にとって、とても大切な施設である。
水路探訪
横十間川、仙台堀川と、江東区にある2つの水路を下りながら、その水先を求めてサイクリングをしてきたのだけれど、これが、存外に楽しいことに気が付いた。
自転車乗りには、水路マニアが多いという話もあったりするのだけど、なるほど、水路を巡って行くのは、自転車が丁度良いのだ。
徒歩で行くには距離があるし、バイクや車だと、そもそも道路の制限によって辿れないことが多いのに対し、自転車なら、結構自由に辿ることが出来る。
特にミニベロなら、利便性も高く、整地されてない歩道も、気軽に走ることが出来る。
なんとなく始めた水路探訪だけど、まだ、区内にも行っていないところはあるし、区外にも沢山ある。
奥の細道ならぬ、街の水路(みずみち)シリーズというのも、良いかもしれない。
クアアイナに行ってきた
ハンバーガーが食べたい
たまに、発作的にハンバーガーが食べたくなる。
子供のころは、ハンバーガー=ジャンクフードってイメージ全盛期で、マクドナルドばかり食べちゃいけませんなんて言われたものだけど、最近では、ちょっとした御馳走的なものも多くなった。
クアアイナも御馳走系のバーガーショップ(と思ってる)で、少し贅沢なハンバーガーを食べたくなった時に足を向けるお店。
厚切りゴルビージャックチーズバーガー
今回食べたのは、期間限定メニューの厚切りゴルビージャックチーズバーガー。
牛肉100%のパティと、コクのあるゴルビージャックチーズの満足度は高く、トマトの酸味が良いアクセントになって、とても美味しかった。
食後の時間
満腹感に満たされながら、窓から見えるSTRiDAを愛でる。
なんだかとても充実した時間…。
天気も良いし、少し寄り道してから帰ることにしよう。
なんてことを考えながら、コーヒーを飲みほしたのでした。
おまけ
深川七福神巡りに行ってきた
七福神巡り
日本の各地にある七福神巡り。
正月に、ちょっと街を歩けば、どこかしらの七福神巡りを案内看板を目にすることが出来るぐらい、彼方此方にある。
まぁ、最近は、七福神の置物を店先において、スタンプラリーをさせるような、ただの商売キャンペーン的なものもあったりするけども。
深川七福神巡りは、明治末期頃からの歴史を持つ、結構由緒ある七福神巡り。
巡り順
深川七福神巡りには、一応、コースが設定されている。
まぁ、巡りやすい順番が設定されているだけで、この通りに巡れってものではないけれど。
今回は、森下にある深川神明宮からスタート。
神社本殿と、寿老人を祭っている社に参拝をしたら、社務所で七福神巡り用の色紙を賜って、次の神社へと向かう。
下町の団子屋さん
清澄白河といえば、最近は、コーヒーショップの街ってイメージが強いみたいだけど、個人的には、下町感ある古い町ってイメージのほうが強い。
この団子屋の様に、昔からやっている甘味処も多くて、和菓子好きには、とてもありがたい。
満願成就
のんびりと巡りながら、約2時間ほどで七福神巡りは満願成就。
最後の富岡八幡宮は、地域の総本山的な神社なだけあって、凄い人出だったけど、全体的には落ち着いた感じで参拝することが出来た。
スリランカ料理
七福神巡りも終わったし、お腹も空いたので、なにか食べようと店を探して彷徨っていたところで目に入った、スリランカ料理の文字。
そういや食べたことないなーと、ふらふらと入って、お勧めを注文して出てきたのがこちら。
ライスの周りにある具材を、手で混ぜながら食べるのが作法らしい。
まぁ、自分以外は、みんなスプーン使ってたけどw
味は、辛いという意味でのスパイシーではなく、いろいろな香辛料を使っている感じの複雑な味と香りで、なかなか美味しかった。
ちょっと手で食べるには熱かったけどw
一年の計は元旦にあり
まぁ、元旦じゃなかったけれど、参賀日内なら、実質元旦ということで良いと思うw
明治神宮みたいな、大御所に行く気は全然起きないけれど、こういうローカルな神社仏閣を巡るのは結構好きで、実は、数年前から毎年、どこかしらの七福神巡りをしている。
今回、STRiDAで巡ったことで、徒歩とはまた違った楽しみ方を得られた気がするのは、とても良かった。
さて、帰って、おせちの残りで一杯やろうとか考えながら、帰路に着いたのだった。
横十間川親水公園に行ってきた
暇な休日の昼下がり
家事を済ませて、遠出をするには遅くなってしまった日は、STRiDAで散歩に出るのが丁度いい。
墨田川と荒川に挟まれている江東区には、縦横に運河が流れていて、横十間川(よこじゅっけんがわ)もその一つ。
今回は、この横十間川沿いに作られた、親水公園を南下していくことにしました。
和船の体験乗船
サイクリングをして間もなく、川に和船が浮かんでいるのが見えてきた。
近代的な建物に囲まれた中、櫂を漕いで進む木造船の様子は、まるでそこだけタイムスリップしたかのよう。
後で調べてみたら、区の伝統技術保存の一環で、保存会が無料で体験乗船会を行っているらしい。
江東区に住み始めて、何年も経っているのに、近所にこんなことをやっているとはまるで知らなかった(;'∀')
早速、新発見を得られて、サイクリングに出て良かったとテンションが上がるw
仙台堀川
風もなく、穏やかな日差しの中、さらに南下していくと、仙台堀川にぶつかった。
仙台堀川沿いにも公園が設置されていて、結構な長さがあるらしい。
今度は、こっちの親水公園を行ってみるのも悪くなさそう。
横十間川と仙台堀川が交わるところには、小さなウサギ小屋と鳥小屋があって、かわいい姿に癒された。
ちなみに、自然が集中しているせいか、この公園周辺には、野鳥や水生生物なども数多くみられるので、公園全体がちょっとした動物園のよう。
黄昏時
気が付けば、だいぶ日が傾いてきた。
写真を見た人は気が付いたかもしれないけれど、実は、まだ、ライトを付けていないので、日が暮れる前には帰らなければならない。
まぁ、この時間になると、一気に気温も下がってくるので、サイクリングを切り上げるには丁度いい。
最後は、帰路を進みつつ、小名木川との交点にある、小名木川クローバー橋で、スカイツリーを背景に一枚。
明日も良い天気になりますように。
おまけ
ぷち△ポタ、はじめました
はじめまして
まずは、はじめまして。
今回、こちらにてブログを開設することにした、水嘉(すいか)と申します。
はてなブログを利用するのは初めてですので、至らないこともあるかと思いますが、宜しくお願い致します。
ぷち△ポタ
ロードバイクなど、自転車を趣味にしている人ならピンとくるかと思うのですが、「ぷち△ポタ」のポタとは、ポタリングの略で、自転車で散歩程度にサイクリングすることを指します。
まぁ、この散歩程度というのが曲者で、乗り手によっては、200km超走ることも、緩いポタリングだという人もいるので、言葉の定義はだいぶ曖昧ですが…(;'∀')
ちなみに、ポタリング(pottering)は和製英語で、イギリス英語のpotterを語源としています。
ハリー・ポッター(Harry Potter)の苗字と同じ単語ですが、同義かどうかはわかりませんw
同義だとすると、名前と苗字で、逆の意味が使われていることになるのは、ちょっと面白いですね。
このブログでは、そのポタリングのさらにお手軽版、プチ・ポタリングを題材として、サイクリングレポートを書いていこうかと思います。
STRiDA
STRiDA(ストライダ)は、1987年に、イギリスで生まれた折りたたみ機構を持つ、小径自転車です。
その特徴的なデザインは、30年以上経っても変わっておらず、世界中の愛好家を魅了し続けています。
自分の場合は、実は、昔から知っていたというわけではなく、ある日、街中で見かけてからの、ひとめ惚れでしたw
車体については、また、別で記事を書こうかと思いますので、そのあたりの詳しい経緯なんかも、その時に書こうかと思います。
これから宜しくお願いします
そんなわけで、不定期更新となりますが、ゆるゆると、記事を書いていこうかと思いますので、これから、宜しくお願い致します。